MsysGit の使い方とか一番最初にする設定(1)
今度会社で、バージョン管理システムを Subversion じゃなくて、git 使おうっていう話になって、お勉強中です。
git は Subversion とは違って、分散型のバージョン管理システムなので、コミットをローカルでできたりするんだよね。
まだ本格的に使い始めたわけじゃないので、 アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! とかを参考にちょっと使ってみたのを記録しておきます。
とりあえず、バージョン管理してみる。
適当なファイルを作成
- バージョン管理したいディレクトリと、ファイルを準備する。
# test っていうディレクトリにある、git.txt っていうファイルをバージョン管理する C:\workspece\test\git.txt git.txt の中は適当で ねむい。 おはよう。 こんにちは。
リポジトリの作成
- さっき作った test ディレクトリを右クリック、''Git Bash Here'' を選択。
- コンソールが現れるので、下記コマンドを実行。
- ディレクトリの中に、''.git'' というディレクトリが作成されていればOK。(これがリポジトリ)
git init
ユーザの設定
- 下記コマンドを実行して、ユーザの設定を行う。
- いろいろめんどくさいのでもうグローバルの設定にしちゃいました。
git config --global user.name "yunkichi" git config --global user.email "yunkichi@XXX.XX"
- 設定を確認するには↓
$ git var -l # 設定情報を表示 core.editor='C:/Program Files/Sakura/Sakura.exe' core.symlinks=false core.autocrlf=true color.diff=auto pack.packsizelimit=2g help.format=html http.sslcainfo=/bin/curl-ca-bundle.crt sendemail.smtpserver=/bin/msmtp.exe gui.recentrepo=C:/Documents and Settings/UserName/デスクトップ/test user.name=yunkichi user.mail=yunkichi@XXX.XX user.email=yunkichi@XXX.XX core.repositoryformatversion=0 core.filemode=false core.bare=false core.logallrefupdates=true core.symlinks=false core.ignorecase=true GIT_COMMITTER_IDENT=yunkichi1261391280 +0900 GIT_AUTHOR_IDENT=yunkichi 1261391280 +0900
- 直接 gitconfig ファイルを編集してもいけそう。
- Windows なら ''C:\Program Files\Git\etc\gitconfig'' にある(Git インストール時に変えてなければ)。
コミット方法
git add .
- ディレクトリ内に複数ファイルが存在し、特定のファイルのみコミットしたい場合は、ファイルを指定すれば OK。
git add aaa.txt
- ファイルの追加ができたらコミット。
git commit
- 実行すると、vim が立ち上がって、コミットメッセージの入力を求められるので、何か入力して完了。
- 新規追加じゃなくて、現在までに履歴管理してるファイルを変更してコミットしたい場合は、下記のようにすると楽。
git commit -a
- こうすれば vim をわざわざ開かずにすむ。
git commit -m 'コミットメッセージ'
- コミットできたかどうか、ログを確認。できたできた。
git log
core.editor='C:/Program Files/Sakura/Sakura.exe'
とりあえずこんなところ(これだけで力尽きた…)。reset とかはまた今度。